農地と水の守り役・水土里ネット玉名平野
水土里ネットとは
水土里ネットの仕事
玉名平野の水の道
多面的機能
多面的機能とは
農業用水の多面的機能とその取組
イラストで楽しく学べる資料館です。
ホーム
子ども資料館
多面的機能
お米や、いろんな作物を作るために欠かせない水田や農業用水は、本来の目的以外にも、身近なところでこんなに地域の暮らしに役に立っています。
これら多面的機能は、農業が営まれることによって成り立っています。もし農業をする人がいなくなったら、それらの機能も失われてしまいます。
洪水や土砂くずれを防ぐ
山間地の棚田はため池やダムの役割を果たし、下流への水害を防止しています。
地下水の涵養(かんよう)
地層にしみ込んだ雨は、長い時間をかけて地下を通り湧き水や井戸などに利用されます。
自然環境を守る
昆虫や魚など自然の生態系を守りいろんな生命を育みます。
防火用水として利用
地域に張り巡らされた用水路は、消防水利施設として火災のとき役立ちます。
水をきれいにする
幾層もの土壌が水をきれいにろ過します。
森林に降った雨は、しばらくは葉や枝を濡らすだけです。やがて、枝や幹を伝って地面に届いた雨水は土に滲みこみます。
土に滲みこんだ雨は植物の根から吸い上げられ空気中に発散されます。(蒸散)
植物に利用されるほかは、土の中をゆっくり移動してやがて川へ流れ出たり、地下水になったりします。こうしていく筋もの道のりを通ります。
したがって、雨が降ったからといって川が急に増水することもなく、逆に晴れた日が続いたからといってすぐに水不足になることはありません。
そうやって、川に流れ出た水は、農業用水、飲料水、工業用水に使われて私たちの生活になくてはならない命の水なのです。
出典・全国水土里ネット
農業水利施設や農業用水は、農業生産を支えるだけでなく、防火用水、地下水の涵養(かんよう)、生態系の保全としても活用され、人々の暮らしや地域の環境に対してさまざまな役割を果たしています。
消防水利として利用されています。
日常のポンプ点検に活用されています。
火災発生時には消防水利として役立ちます。
環境教育の場を提供しています。
小学校の総合学習の時間で、農業水利施設とその役割を説明。
親水空間を形成します。
玉名平野の農業用水をラバー堰(せき)で受け入れ、高瀬裏川水際緑地公園の親水空間を形成しています。
高瀬裏川緑地公園は600メートルの水路に6万6千本の花しょうぶが咲き乱れます。
花しょうぶ祭り期間中は、会場周辺に120本の矢旗が立ち並び、毎年25万人以上の来園者で賑わいを見せています。
|
トップページ
|
概要・沿革
|
施設の紹介
|
組合員のみなさんへ
|
ダウンロード
|
子ども資料館
|
21世紀土地改良区創造運動
|
アクセスマップ
|
リンク
|
サイトマップ
|
Copyright(C) Midori Net Tamana heiya all right reserved.